【移籍】日本代表MF田中碧にリーズが5億円オファー「今夜イギリスに飛ぶ可能性」

マーケットの期限を前に――。

　イングランド・チャンピオンシップ（2部）のリーズ・ユナイテッドFCが夏の移籍マーケットの期限である8月30日を前に、ドイツ・ブンデスリーガ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフのサッカー日本代表（SAMURAI BLUE）MF田中碧（Ao TANAKA）に獲得オファーを出したという。

『デイリー・メイル』は8月27日、1年前にも獲得に動いたリーズだが、今回は265万ポンド（約5億6000万円）の契約解除金（移籍金）を提示したと見られると伝える。そして「25歳の若者は、条件が早急にまとまれば、今夜イングランドに飛ぶ可能性がある」と、交渉が進展していると見ている。

　デュッセルドルフは昨季リーグ3位でフィニッシュし、浅野拓磨（現・RCDマジョルカ）の所属していたVfLボーフムとの1・2部入れ替え戦に回った。するとアウェーでの第1戦を3-0で制して勝負あったと思われたが……。まさかホームの第2戦は0-3で敗れ、PK戦も落として1部昇格を逃した。

　今季は2勝1分と好スタートを切っている。

　田中はデュッセルドルフで4シーズン目に突入している。まだヨーロッパ主要リーグの1部でプレーした経験がない。それでもリーズを選択するのだろうか。

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　リーズは現在1勝2分。以前には井手口陽介（現・ヴィッセル神戸）と契約していたが、トップチームでのプレーはなく、レンタルでスペイン、ドイツに渡っていた。