浦和レッズ出場のクラブW杯、ティファニーが手掛けた優勝トロフィー披露
クラブ・ワールドカップの新トロフィー。(C)FIFA
24カラットの金メッキとレーザー彫刻でデザイン。
FIFA(国際サッカー連盟)は11月15日、新方式となって来年初めて開催されるアメリカ・クラブワールドカップで優勝チームに贈られるトロフィーを発表した。FIFAとティファニーが協力して完成され、フットボールの歴史が凝縮されたデザインとなっている。
アメリカ・クラブW杯は6月15日(日)から7月13日(日)まで、米国の11都市・12のスタジアムで行われる。日本からはアジア代表枠の一つで、浦和レッズがエントリーしている。
ティファニーとFIFAが協力してデザインされた真新しいトロフィーは、ニューヨークのメットライフスタジアムで開催される決勝の勝者に手渡される。 FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は「32チームが参加する革新的で包括的、画期的かつ世界的な新しいFIFAクラブワールドカップは、その全てを表現するこのトロフィーに値すると思います。時代を超越し、過去からインスピレーションを得て、未来を象徴する黄金のトロフィーです」と語っている。
また、ティファニーの社長兼最高経営責任者(CEO)のアンソニー・レドル氏は、「ティファニーは160年の歴史を通じて、スポーツ界で最も象徴的なトロフィーをいくつか生み出して、職人の技とデザインのスタンダードを確立してきました。 FIFAクラブワールドカップのトロフィーは、卓越した誰もが手にしたくなる、新たな章へと向かうスポーツのシンボルです」と語っている。
24カラットの金メッキで、目を引くレーザー彫刻が施されている。内側のプレートには、フットボールの伝統を反映したさまざまなシンボルが装飾されているという。さらに世界のクラブ王者決定戦を物語るように、13か国語と点字の碑文も記載されている。
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優勝クラブには、決勝終了後、勝利の刻印が刻まれたレプリカトロフィーが贈られる。また、このトロフィーは12月5日、マイアミでの組み分け抽選会でお披露目される。