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久保建英スタメンか!「歴史的な夜にする」「決勝に進むのは自分たち」レアル・マドリード戦へソシエダ監督が意欲。明日コパ・デル・レイ準決勝の第2戦

久保建英 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

ホームでの第1戦は0-1で落とす。ベルナベウでの一戦、「たとえ先制されても…」。

[コパ・デル・レイ 準決勝 第2戦]R・マドリード – R・ソシエダ/2025年4月2日(現地1日)/サンティアゴ・ベルナベウ

 スペイン国王杯のコパ・デル・レイ準決勝、レアル・マドリード 対 レアル・ソシエダの第2戦が日本時間4月2日4時30分から、サンティアゴ・ベルナベウで行われる。ソシエダのホームゲームだった第1戦は、マドリードが1-0で勝利を収めている。

 ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が3月31日、この試合に向けた公式記者会見に臨み、地元メディア『ノティシアス・デ・ギプスコア』によると、「ラ・リーガ、カップ戦、CL、クラブW杯……彼らは常に全ての優勝候補」とレアル・マドリードの実力を認めたうえで、「選手たちも私も決勝に進むのは自分たちだと確信しています」と必勝を誓っている。

「大切なのは、クラブで歴史を作り続けること。決勝に進めば歴史的な夜になります。そのために戦います」

 一方、エースであるスペイン代表ミケル・オヤルサバルが直近のレアル・バリャドリード戦(〇2-1)で負傷交代したが、指揮官はあくまでも軽傷で済んでおり「リスクはコントロールできていた」と説明している。31日のトレーニングを全てこなせたわけではなかったが、試合当日は「最高のコンディションで、全力を尽くせます。全て順調です」と強調している。

 アウェーゴールは適用されない。万が一、先制されても、「もしも15分で相手が1-0とリードしても、我々が80分に1-1として、そのあと2-1にするかもしれない」と焦らないことも大切だと訴える。

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 アルグアシル監督はそのように延長戦に持ち込むことも一つの可能性としてあり得ると見る。しかし、オヤルサバルへの負担、日本代表での遠征&2試合先発により疲労も蓄積されている久保の”爆発”を期待するならば、90分での決着が理想か!?