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【移籍】レアル・マドリードがクラブW杯までに20歳の両利きスペイン代表センターバックを補強へ

ボーンマスのディーン・ハイセン。 インスタグラムの@deanhuijsenより

代理人が5月15日にマドリード入り。

 スペイン1部レアル・マドリードが6月1日に開く特例の移籍マーケットで、イングランド・プレミアリーグのAFCボーンマスに所属しているスペイン代表DFディーン・ハイセン(Dean Huijsen)を獲得することで最終協議に入った。

『スカイ』が5月15日に報じた。レアル・マドリードは、6月に開幕するアメリカ・クラブワールドカップ(クラブW杯)で、ハイセンを起用したい意向だという。同メディアは「 両クラブ間で協議が続いていて、個人的な条件についても交渉している」とレポートしている。

 ハイセンの代理人(仲介人)が15日にマドリードを訪れ、レアル・マドリードと詳細な条件について話し合っている。一気に「最終決定」まで漕ぎつける予定だという。

 一方、プレミアリーグの複数のクラブもこの両利きである20歳のセンターバックを欲している。条件によっては……一旦留保されることもあるか。

 ハイセンは今季プレミアリーグ30試合・3得点・1アシスト(イエローカード9枚)を記録。197センチの高さと技術を備え、オランダ出身だが二重国籍のスペイン代表としてすでに2試合プレーしている。

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 浦和レッズも出場するクラブW杯で、レアル・マドリードはグループステージ、アル・ヒラル、CFパチューカ、RBザルツブルクと対戦する。