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【日本女子代表】ベレーザ植木理子ボレー弾など活躍、浦和L高橋はなも決めた。締めは長谷川唯!フィンランドに5-1勝利

なでしこジャパンが5-1でフィンランド代表に勝利!写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

欧州遠征は2連勝で締めくくる。

[親善試合] 日本女子代表 5-1 フィンランド女子代表/2022年6月27日18:15(日本時間28日0:15)/ヴェリタス・スタディオン

 サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)がフィンランド女子代表に5-1の勝利を収めた。今回の欧州遠征2連勝に。コロナ禍が落ち着きを見せるなかでの遠征再開となって、運営面など含めたくさんの収穫があった一方、今後は日本よりも上位とのカードをいかに実現させていくかがテーマになりそうだ。

 フィンランドは7月上旬に開幕するUEFAヨーロッパ女子選手権へ向けて最終調整の真っただ中にあるチーム。FIFAランキングは日本13位、フィランド29位。3日前に対戦したセルビアの36位を上回る。

 前半は13分にオウンゴールで先制したものの、5分後に背後を突かれて失点。ただ、後半はなでしこがゴールラッシュを演じる。

 47分、清水梨紗のクロスに遠藤純が合わせて2点目。58分、コーナーキックから植木理子が競り勝ったあと、高橋はなが押し込む。

 さらに74分、植木が胸トラップから右足ボレー! そして89分、締めたのは長谷川唯だ。ドリブル突破から得たPKをしっかりと決めてみせた。

 日本はセルビア戦に続く5ゴールで、この遠征2連勝を収めた。

▼コメント(JFA公式サイトより)
◎池田太監督
「すごい暑さの中、選手たちはタフに戦ってくれました。前半の選手たちの距離感のところは後半にしっかり修正できて、得点を重ねて勝利につなげられたのは良かったと思います。この2連戦では欧州勢相手に日常では感じられない戦いやぶつかり、そういった試合をしっかり勝ち切り、いろいろなコンビネーションや関わりの中でゴールが奪えました。今後はさらにもっと引き出しを増やしていきたいと思っています」

◎高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)
「失点のところは、寄せ方も工夫できた部分があったので、シュートに持ち込まれる前のところをもっと改善していきたいです。ゴールは、ほぼ植木選手のゴールだと思っています。ただチームとしてセットプレーも練習していたので、得点につなげられて良かったと思います。フィジカルの面、技術的にもまだまだ足りていないところが多かったので、チームに帰ってもっと強くなっていきたいと思います」

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