「宏樹はリークしなかった」長友佑都が明かすマルセイユ加入決定の舞台裏。大学時代に“運命的”ミドル弾

日本代表での酒井宏樹(左)と長友佑都(右)。マルセイユでチームメイトに!写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

ユーチューブ「Yuto NAGATOMO チャンネル」で発信。

 フランス1部リーグの強豪オリンピック・マルセイユへの加入が決まった日本代表DF長友佑都が9月1日、自身のユーチューブの公式チャンネル「Yuto NAGATOMO Youtube Channel」を更新し、「マルセイユ加入決定! 長友佑都、移籍の真相」と題した動画をさっそくアップした。

 日本出発前に撮影されたもので、長友は2週間ほど前にマルセイユから話が届いたと説明。その際、マルセイユでプレーする酒井宏樹にクラブや街の様子などを聞いたところ、「めちゃくちゃいい街、めちゃくちゃいいクラブ」とポジティブな回答ばかり返ってきて、「それが決断する大きなポイントの一つになった」と明かした。

 また今回、マルセイユのビラス・ボアス監督が加入決定直前に「到着した」と公表するまで、メディアから動向に関する情報は一切出なかった。長友は「これまでは自分が知る前に、あるクラブが興味を持っている、という情報をメディアで知ることもあった」と言う。

 それだけに背番号25に決まったサイドバックは、「宏樹は信頼できる。リークしたり話したりすることなく、秘密を守ってくれた(笑)。サンキュー宏樹! 君は信頼できるよ」と感謝するとともに、「日本代表の両サイドバックとして長くやらせてもらってきたので、マルセイユに貢献できるように、お互いに切磋琢磨して頑張りたい」と決意を示した。

 また、明治大学時代に学生選抜としてフランス遠征に参加した際、マルセイユBチームと練習試合を行い、強烈なミドルを叩き込んだ思い出話も披露。その滞在中にはスタッド・ヴェロドロームでマルセイユのトップチームの試合を観戦する機会にも恵まれ、当時在籍していた元フランス代表のフランク・リベリ、サミル・ナスリのプレーを目の前で堪能した。長友が初めて海外で、「ここでプレーしたい」と憧れた場所になった。

「(ゴールを決めた試合では大活躍)これはワンチャン、マルセイユからオファーが来るのではないか? と思ったほどだった。(試合観戦した時)このスタジアムで、この雰囲気の中でプレーしたいと夢を抱いた。12年越しの夢が叶ったと言っても過言ではありません。オファーが来ていると聞いた時、鳥肌が立ちましたから。痺れます」

 そのような運命的な出来事に触れ、長友はマルセイユのチームの力に必ずなると誓った。

 動画ではさらに、フランスのイメージ、フランスリーグで対戦したい相手や選手、挑戦への不安と覚悟、そしてファンへの感謝など、興味深い加入決定の真相や舞台裏を語っている。

 9月12日に34歳の誕生日を迎える日本代表DFが新たなステージに選んだのはフランス――。楽しみな挑戦をスタートさせる。

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[文:サカノワ編集グループ]

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