9歳差、柴崎岳が久保建英を語る「友人と言っていいのかな…」。レガネス加入記者会見で
日本代表での柴崎岳(左)と久保建英(右)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
ビジャレアルで戦う日本代表のチームメイトであり活躍が楽しみな後輩へ。
スペイン3部のデポルティボ・ラコルーニャから同2部のCDレガネスに完全移籍した日本代表MF柴崎岳が9月7日、加入記者会見を行った。そのなかでプリメーラ(1部)のレアル・マドリードからビジャレアルCFに期限付き移籍した久保建英の存在について聞かれると、28歳の日本代表司令塔は19歳の“弟”について語るように、興味深いコメントをした。
「カテゴリーは違いますけれど、彼は僕にとって……友人と言っていいのか分りませんが、日本代表では一緒にプレーしています。将来有望な若い選手の一人に挙げられます。彼と同じ代理人が僕にはいますが、彼自身も、彼の周りにいる人間も、彼の将来について、落ち着いた判断をできていると感じます」
そのように先人たちがなかなか到達できなかった、欧州カップ戦(今季はヨーロッパリーグ/ EL )の挑戦権も得たスペイントップレベルのクラブでプレーするチャンスを掴んだことを素直に喜んだ。
そして柴崎は「苦しいこともあるかと思いますが、これから、選手として成長していってほしいと思います」と期待を寄せた、
また、このレガネスでのプレーが、日本代表でプレーすることにプラスや効果をもたらすと考えるか? という問いには、「代表の助けになるかどうかは分かりませんが、このレガネスでいいプレーをしていれば、しっかりとまたチャンスを得られると思っています」と語った。
そして、応援歌(チャント?)はどのような歌がいいか?という質問も。柴崎は少し考えtえて、「ドラえもんの歌でもいいでしょうか」と答えた。すると通訳から「歌いますか?」と聞かれると、日本代表MFは「(通訳に)歌ってもいいですよ、あ、僕はいいです」と通訳にリターンパスを送った。
また、柴崎は自身の目標として「昇格を助けること。プリメーラで再び戦えるように尽くすことです」と強調していた。
レガネスの開幕戦は9月11日(日本時間12日4:30)、ホームでUDラス・パルマスと対戦する。
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[文:サカノワ編集グループ]