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CL初先発のリバプール南野拓実に地元紙が最低点の辛口評価「印象を残せず苦労した」

南野拓実。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

リーグ戦から中2日、ミッティラン戦で先発に抜擢。シュート1本に終わり60分で交代。

 [CL GS2節]リバプール 2-0 ミッティラン/2020年10月28日/アンフィールド

 イギリスメディアの『リバプールエコー』はこのほど、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ(GS)2節FCミッティラン戦に出場したリバプールFCの選手の採点・寸評を公開した。日本代表FW南野拓実はリバプールでCL初先発を果たして60分までプレー。しかしインパクトを残せず、10点満点中「5」とチーム最低点タイの辛口評価を受けた。リバプールはCL開幕2連勝、勝点6(3得点・0失点)でグループDの首位に立っている。

 リバプールは55分にアレクサンダー・アーノルドのクロスにディオゴ・ジョタが合わせて先制。90分には相手のファールで得たPKをモハメド・サラーが決めて追加点を奪った。ファビーニョが負傷交代するアクシデントがあったが、2試合連続で無失点勝利を収めた。

 4-2-3-1のトップ下で先発した南野のボールタッチ数29回は先発した中で最も少なく、放ったシュートも1本に終わった。

 このパフォーマンスに同メディアは10点中「5」の評価で、「印象を残すのにかなり苦労した」と、ほとんどインパクトを残せなかったとコメントしている。南野に対する寸評は次の通り。

「ミナミノは印象を残すのにかなり苦労した。自分自身のボールロストに対し、不満を持っているように見えた」

 この他の採点では決勝点をアシストしたアーノルドがチームトップとなる採点「9」の評価が与えられた一方、南野と同じくインパクトを残せなかったディボック・オリギにもチーム最低点となる「5」がついた。

 出場したリバプールの選手の評価は次の通り。

※採点の見方
ポジション
背番号 選手名 採点
カッコ内は交代選手

GK
1アリソン・ベッカー 7
DF
66
アレクサンダー・アーノルド 9
3 ファビーニョ 6
(30分 46 リース・ウィリアムズ 7)
12 ジョー・ゴメス 8
26アンドリュー・ロバートソン  7
MF
14 ジョーダン・ヘンダーソン 7
(HT 5 ジニ・ワイナルダム 7)
7 ジェームズ・ミルナー 7
23 ウェルダン・シャキリ 7
18 南野拓実 5
(60分 11 モハメド・サラー 7)
27 ディボック・オリギ 5
(60分 10 サディオ・マネ 7)
FW
20 ディオゴ・ジョッタ 7
(81分 9 ロベルト・フィルミーノ ―)

 リバプールはCLから中3日の現地時間10月31日(日本時間11月1日2:30)、プレミアリーグに舞台を移してホームのアンフィールドでウェストハム・ユナイテッドFCと対戦する。

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[文:サカノワ編集グループ]

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