「彼の左足は特別だ」久保建英ではなく…ソシエダのマタラッツォ監督が絶賛した24歳の逸材とは? レバンテを力でねじ伏せリーグ4連勝
レアル・ソシエダのルカ・スチッチ。写真:ムツ・カワモリ/アフロ
「彼にはまだまだ引き出せるものがある」
[スペイン1部 第10節] R・ソシエダ 2-1 レバンテ/2026年10月26日2:30(現地25日)/レアレ・アレーナ
スペイン1部ラ・リーガ第10節、レアル・ソシエダがレバンテUDに2-1で勝利を収め、リーグ4連勝を達成した。サッカー日本代表MF久保建英(Takefusa KUBO)は公式戦3試合ぶりのベンチスタートとなり、今季4度目の出番なしに終わった。
ソシエダのペッレグリーノ・マタラッツォ監督は試合後の記者会見で、24歳のクロアチア代表MFルカ・スチッチの成長ぶりを絶賛した。スペインメディア『アス』が伝えている。
ソシエダは6分、スチッチのパスを起点に、エクトル・フォルトが右サイドを突破。その折り返しにオーリ・オスカールソンが合わせて先制した。
22分にナチョ・ペレスのゴールで追い付かれたものの、27分にはゴンサロ・ゲデスのパスからベニャト・トゥリエンテスが決めて勝ち越し。その後も多くのチャンスを作り、2-1で逃げ切った。
マタラッツォ監督は試合後、追加点を奪えなかったことを課題に挙げながらも、「もしも前の試合と同じくらい精度があれば、今日も6ゴールを奪えていたと思います」と、チームの攻撃内容に手応えを示した。
また、リードしたあとの試合運びについても、守備面の改善に取り組んできた成果が表れたと強調。後半は相手にほとんど決定機を与えず、集中力を維持して試合をコントロールできたことを評価した。
そして、指揮官がとりわけ称賛したのがスチッチだった。
マタラッツォ監督は、スチッチの成長について問われると、まず先制点につながるプレーを挙げて、その能力の高さを語った。
「ルカには信じられないほどのクオリティがあります。彼の左足は特別です」
さらにボールをキープする技術に加え、パワー、スピード、シュート能力、1対1での強さを評価。相手の守備ラインを突破する加速力や、デュエルで勝てる能力にも言及した。
4-4-2の右MFで先発したスチッチはカットインを武器としているが、FW、トップ下、インサイドハーフ、ボランチでもプレーできるという。
「ルカは非常に多才な選手です。それだけ高いクオリティを持っています。彼の成長をとても嬉しく思っていますし、さらに期待しています。彼にはまだまだ引き出せるものがあります」
マタラッツォ監督は、そのようにスチッチのさらなる飛躍に期待を寄せた。
チームはリーグ4連勝で勝点を19に伸ばし、5位に浮上した。
攻撃面だけでなく守備面でも隙を与えなくなりつつある。そのなかで、久保ともポジションで争うスチッチが、一段と存在感を強めている。
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