日韓メッシがマジョルカで共闘。イ・ガンイン加入決定!久保建英とチームメイトに
韓国代表MFイ・ガンインがマジョルカに加入決定!※RCDマジョルカの公式サイトより
ついにバレンシアを離れて移籍、2025年までの長期複数年契約。
スペイン1部RCDマジョルカは8月30日、バレンシアCFに所属していた韓国代表FWイ・ガンイン(Lee Kang-in 李康仁)を獲得したと発表した。2025年6月まで4年間という長期の複数年契約を結んでいる。同じ20歳でレアル・マドリードからレンタル中の日本代表MF久保建英とチームメイトになり、日韓のメッシが共闘することになった。
イ・ガンインは10歳でスペインに渡り、バレンシアCFの下部組織でじっくり育てられて、2018-19シーズン、17歳の若さでトップチームデビューを果たした。1シーズン目はリーグ11試合に出場、これまでトータル51試合・3ゴールを記録している。韓国代表としても、これまで6試合に出場している。
これまで複数のクラブが獲得に動いていると言われてきた20歳のアタッカーだが、バレンシアが手塩にかけてきたタレントでもあり、その動向が注目されてきた。そして今回、契約解除したうえで(2022年6月まで契約を結んでいた)、フリートランスファーとなり、意外な形でマジョルカへの完全移籍が決定した。
イ・ガンインは2019年に開催されたポーランドU-20ワールドカップ(W杯)でMVPを獲得している。
また、この夏にはオリンピック韓国代表として、東京オリンピックにも出場。その後、バレンシアでは今季出場機会を得られずにいた。
久保とはポジションが一部被るものの、基本的には左ウイングかセカンドトップを本職としてきた。二人の役割がハッキリした時、どのように共鳴し合うのか――とても楽しみだ。
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[文:サカノワ編集グループ]