【大分】FWサミュエルが加入「合意」!移籍金5700万円、ヴィトーリアで昨季9ゴール
ヴィトーリアのサポーター。(Photo by Felipe Oliveira/Getty Images)
「あとは就労ビザを取得するだけ」
2022シーズンはJ2リーグで戦う大分トリニータが、ブラジル2部(セリエB)ECヴィトーリアに所属するブラジル人FWサミュエル(Samuel Vanderlei da Silva)を獲得することで「合意に至った」という。
サミュエルは2000年10月27日生まれ、21歳。センターフォワードが主戦場である左利きのストライカーだ。2021シーズンは、ブラジル2部リーグ23試合・2得点・1アシスト、公式戦通算46試合・9得点・2アシストを記録している。
『バイーア・ノティアス』によると、サミュエルは2022年12月までヴィトーリアと契約を残していて、違約金(移籍金)50万ドル(約5700万円)で移籍に合意した。このあとのステップアップを見込み、保有権の50パーセントを大分が買い取る形になるそうだ。そして「あとは日本での就労ビザを得るだけだ」ということだ。
その実力はやや未知数ではあるものの、ブラジル人選手の実績が十分な大分だけに楽しみではある。
J1復帰のキーマンになるか――。新型コロナウイルスのオミクロン株による影響が心配されるが、サミュエルの1日も早い来日を待ちたい。
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[文:サカノワ編集グループ]