大観衆熱狂!旗手怜央がハーフボレー&ミドルで2得点1アシスト!!セルティック、レンジャーズとの首位攻防ダービーマッチで大仕事
セルティックの旗手怜央がレンジャーズとの大一番、2得点・1アシストの大活躍。 (Photo by Mark Runnacles/Getty Images)
セルティックパーク、交代時にはスタンディングオベーション。前田大然も途中出場。
[スコットランド1部 22節] セルティック 3-0 レンジャーズ/2022年2月2日19:45(日本時間3日4:45)/セルティックパーク
スコットランド1部リーグ22節、セルティックFC対レンジャーズFCのオールドファーム、前半のうちに旗手怜央が2ゴール・1アシストと圧巻の活躍を見せ、ホームチームが3-0の勝利を収めた。セルティックはレンジャーズを勝点「1」上回り首位浮上。
レンジャーズと勝点2差、勝てば首位が入れ替わるという一戦で、今冬加入した24歳の日本人ニューカマーが大仕事をやってのけた。
前横浜F・マリノス指揮官のアンジェ・ポステコグルー監督率いるセルティックは、日本人4選手のうち旗手怜央が先発。日本代表のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のホーム2連戦(27日:中国代表戦、2月1日:サウジアラビア代表戦)に臨んだ前田大然がベンチ入りした。
ホームの大歓声に後押しされるセルティックは立ち上がりからアグレッシブに仕掛ける。すると開始5分、コーナーキックがファーに流れたところ、旗手がワントラップからハーフボレーを放つ。このショットがゴールネットを揺らし、待望の先制点をもたらした。
さらに43分、ギャップを突いて中央でパスを受けた旗手が今度はミドル弾! ゴール隅を突いて大きな2点目に。そして44分、スローインのリスタートから、旗手の左クロスを、逆サイドから駆け込んだリエル・アバタがねじ込み、3点目。ホームのセルティックパークは興奮のるつぼと化した。
62分には前田が途中出場。72分に旗手が交代する際には、満員の観衆からのスタンディングオベーションが起きた。
試合はセルティックが3-0で勝利。18勝3分3敗(50得点・13失点)の勝点57で首位浮上。一方、ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト監督の就任したレンジャーズは17勝5分2敗(48得点・21失点)の勝点56で2位。
リハビリ中の古橋亨梧、井手口陽介はメンバー外だった。
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[文:サカノワ編集グループ]