ルドゴレツTDが意味深発言「どの選手にもオファーない」。浦和への移籍が噂されるソティリウ、所属先が新戦力獲得

キプロス代表ストライカーは日本に来ないのか!?

　ブルガリア１部PFCルドゴレツ・ラズグラトは２月14日、アルゼンチン人MFマティアス・ティセラの獲得を発表した。その記者会見の席で、コズミン・モッチ・テクニカルダイレクター（TD）が「移籍」について気になる発言をしている。

　エースストライカーのキプロス代表FWピエロス・ソティリウ（Pieros Sotiriou）には、浦和レッズへの移籍の噂が出ている。現地ブルガリアの複数メディアでは、浦和が移籍金を上積みして交渉をしていると報じていた。

　しかしこの日、モッチTDは次のように会見で発言している。

「（移籍が噂されていた）ブランドンは私たちの選手であり、現在もチームと一緒に練習しています。監督が必要と判断すれば、ピッチに立つことができます。現在どの選手にも正式なオファーはありません。もしもオファーがあれば、どの選手であっても交渉に応じています」

　ソティリウを意識しての発言のようだ。

　このキプロス代表ストライカーは２月13日のPECアルダ・クルジャリ戦で１ゴール・１アシストと活躍。今季リーグ14試合・12得点と活躍している。

『テレグラフ・ブルガリア』は12日、同メディアの独自情報として、クラブ名は明かせないものの、ソティリウへのオファーが日本から来ていると報じた。一方で、「ルドゴレツがこのオファーを受けるかは不明。理由は明確で、代替となるストライカーを簡単には確保できないからだ」と伝えていた

　ソティリウは1993年１月13日生まれ、キプロス出身、29歳。FW。キプロス代表として51試合・11得点を記録。首位に立つルドゴレツで今季、公式戦29試合・17得点と活躍している。

【注目記事】
・【Jリーグ獲得可能、推奨５大銘柄】ジエゴ・コスタ、ウィルシャーらフリーで狙い目！あの日本人レフティも

・浦和レッズ移籍が噂のソティリウ、ルドゴレツで１ゴール・１アシスト。条件引き上げ再交渉中？

・明本考浩への大島僚太の危険なチャージはDOGSOでは？明らかな反則だが、結果的には“ノーファウル”に│FUJI FILM SUPER CUP 浦和 2-0 川崎

[文：サカノワ編集グループ]