エリキがオランダからSNS発信。過去には浦和ユンカーが…憶測を呼ぶ
エリキ。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
昨季プレーした長春亜泰は経営難。もしかすると…!?
中国超級リーグ(1部)の長春亜泰足球倶楽部で昨季プレーした元横浜F・マリノスFWのエリキが2月18日、自身のインスタグラム( @eriklima94 )のストーリーを更新した。なんとオランダからの投稿で、「アメーイング」とオランダ国旗とともに呟いている。
エリキには以前から、Jリーグ復帰の噂が出ていた。そうしたなか1週間前、同じく自身のインスタグラムで、「素晴らしいことがやってくる」とメッセージを発信。それが一体、何を意味するのか。ファンもその後の展開に注目していた。
エリキは2019年途中、ボタフォゴFRから横浜FMに期限付き移籍。主にサイドアタッカーとして前線の複数のポジションに入り、同シーズンは半年の間に12試合・8得点を記録し、リーグ制覇に大きく貢献した。さらに2020シーズンも29試合・13得点と素晴らしい活躍を見せた。
ボタフォゴFRにパスが戻ったあと、2021シーズン、中国1部の長春亜泰に完全移籍する。そして昨季はリーグ22試合・7得点と、ここでもコンスタントに結果を残した。
しかし長春亜泰は“中国サッカーバブル”が弾け、給与未払いが問題視されたチームの一つである。そのため外国籍選手の“助っ人”であるエリキの動向も注目されていた。
オランダと言えば、1年前、感染症対策のため入国できずにいたキャスパー・ユンカーが訪れ、浦和と提携するフェイエノールトでメディカルチェックを受け、移籍決定からチーム合流までの流れをスムーズにした“重要ポイント”でもある。タイミング的に考えると、重なるところはある。
ということは……!? 果たしてなぜ今、エリキがオランダにいるのか(もちろん観光の可能性もある。が、例えば中国などへの再入国を考えると疑問も……)。Jで実績十分な27歳のアタッカーが、再び日本に来ることはあるのか? 様々な憶測を呼んでいる。
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[文:サカノワ編集グループ]