元新潟のセルタFWチアゴ・ガリャルドが久保建英のマジョルカ戦でゴール。試合は打ち合いに
マジョルカの久保建英。(Photo by Rafa Babot/Getty Images)
マジョルカの次戦は日本時間15日早朝、レアル・マドリード戦。
[スペイン1部 27節] セルタ 4-3 マジョルカ/2022年3月6日18:30(日本時間7日2:30)/エスタディオ・デ・バライードス
スペイン1部リーグ、RCDマジョルカはセルタ・デ・ビーゴの90+7分のPK弾に沈み3-4で打ち合いを落とした。レアル・マドリードからマジョルカに期限付き移籍中の日本代表MF久保建英はトップ下で先発し、2点目を演出したものの見せ場が限られ、2-3と1点リードされた67分にイ・ガンインと交代している。マジョルカはリーグ4連敗。
今季安定した戦いを見せ中位に位置するセルタ相手に、マジョルカは善戦。しかし3-3に追い付いたあとのアディショナルタイム、ハンドのファウルでPKを与えてしまい、アウェーでの貴重な1ポイントを失った。
また2017年にアルビレックス新潟に所属したセルタのチアゴ・ガリャルド(SCインテルナシオナルから期限付き移籍)が2トップの一角で先発出場し、嬉しいラ・リーガ初ゴールを決めている。
久保は久々にトップ下に入り、守備時にはCFムリキと2トップで守る形に。近い距離を保ちながら二人でゴールを攻略することを期待され、その形に何度かなりかけたがモノにできず。シュート数はセルタから見て16本対12本、枠内本数は8本対3本だった。
久保はリーグ戦17試合・1得点。
マジョルカは6勝8分13敗の勝点26で16位。しかし降格圏18位のカディスCFがラージョ・バジェカーノに勝利を収め、2ポイント差に迫られている。
次戦は日本時間3月15日5時から、ホームでのレアル・マドリード戦だ。
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[文:サカノワ編集グループ]