「6万人来てもらいたい」キング・カズ聖地へ、JFL鈴鹿が10/9国立競技場でクリアソン新宿戦
鈴鹿ポイントゲッターズの三浦知良。(C)鈴鹿ポイントゲッターズ
「本当に楽しみにしています」
JFL(日本フットボールリーグ)の鈴鹿ポイントゲッターズは5月16日、今年10月9日に開催される24節のクリアソン新宿戦(13:00開始)を国立競技場で開催すると発表した。新国立でのJFLの試合開催は初めて。再び国立の舞台に立つチャンスを得たキング・カズこと三浦知良がクラブを通じてコメントし、「6万人来てもらいたいですね」と呼び掛けた。試合の詳細は改めて発表される。
三浦泰年監督、カズのコメントは次の通り。
◎三浦泰年監督
「サッカーの聖地と呼ばれた国立競技場が東京五輪・パラリンピック2020の開催を機に新しく生まれ変わりました。そのような名誉のあるスタジアムで、我々鈴鹿ポイントゲッターズがクリアソン新宿とリーグ戦で戦えることを非常に光栄に思っております。
国立競技場は2021年の東京五輪・パラリンピック後、天皇杯決勝とJ1の一部の試合、高校選手権の準決勝・決勝しか行われていません。そのような誰でも簡単に立つことのできないピッチでプレーできることを心より楽しみにしております。
最後に、このような素晴らしい環境で試合を開催するため努力していただいたクリアソン新宿の関係者の皆様に心より感謝申し上げます」
◎三浦知良
「このような機会を与えてくださったJFL、そしてクリアソン新宿の関係者の方々に感謝を申し上げます。JFLに来た時に、あのピッチにはもうオールスターや何かの記念試合でないと立てないと思っていましたが、日本サッカーの聖地といわれる国立競技場で、まさかリーグ戦を戦えるとは思いませんでした。
日本代表の時もそうでしたが、ずっと戦ってきたスタジアムですし、またそのピッチに立てるチャンスを与えてくださった皆さんに感謝したいです。本当に楽しみにしています。ぜひ、6万人来てもらいたいですね(笑)」
【注目記事】
・神戸!?スアレスがJリーグ移籍か、アトレチコ退団発表
・「1万3千人来ているんだぞ。TV見ろよ」長野シュタルフ監督、審判に怒りの声。Jリーグ初の信州ダービー、松本山雅とスコアレスドロー