マンC板倉滉、ボルシアMG移籍が近づく。4年契約、移籍金約7億円。しかし2チーム追随
板倉滉。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
ドイツメディアが報じる。
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティが保有権を持つ日本代表のDF板倉滉が、ドイツ1部ボルシア・メンヒェングラードバッハへの完全移籍に向けて近づいている。ドイツメディア『シュポルト1』が6月17日に報じた。
マンCからドイツ2部シャルケ04に1年間期限付き移籍し、センターバックのレギュラーとしてリーグ31試合に出場して1部昇格に貢献。しかしシャルケは600万ポンド(約9億5000万円)(一部報道では550万ユーロ)と言われる買い取りオプションを行使しないと発表していた。
板倉とマンCの契約は2023年6月までとあと1シーズン残す。そこでシティは完全移籍での売却先を探しているということだった。
そして今回の記事では、ボルシアMGが獲得に向けて近づいていると報じた。『シュポルト1』の情報として、ボルシアMGは「4年契約を結ぶ準備ができている」ということだ。一方、ブンデスリーガ1部のTSG1899ホッフェンハイム、さらに鎌田大地や長谷部誠の所属するアイントラハト・フランクフルトも追随しているそうだ。
ボルシアMGはマンCに支払う契約解除金(移籍金)500万ユーロ(約7億円)を用意。一方、シャルケは提示額を準備できなかったそうだ。
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