ネイマールがチェルシー移籍!? パリSGからの「脱出を計画」。ムバッペ残留で肩身狭く…
パリ・サンジェルマンのネイマール。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
約60億円プラス出来高の高額年俸がネックに。
フランス1部パリ・サンジェルマンが、ブラジル代表FWネイマールの売却を検討しているという。そうしたなか、イングランド・プレミアリーグのチェルシーFCが新天地候補に浮上しているという。ただ現段階では、その現実味はまだそこまでなさそうだが、今後、具体的な動きに発展するのか!?
ネイマールは契約オプションを含めると、2027年までパリSGとの契約を残している。しかしパリSGはキリアン・ムバッペの残留に成功、契約更新料3億ユーロ(約405億円)、年俸1億ユーロ(約135億円)を費やしたと言われる。
そのため『ESPN』によると、30歳になるネイマールの4300万ユーロ(約60億円)プラス出来高という高額な年俸も負担となるだけに、パリSGは売却を考えているという。
そうしたクラブ内の動きを察知したネイマールはパリSGからの脱出を計画。そこで新鋭のトッド・ボーリー新オーナーが就任したチェルシーが浮上したという。チアゴ・シウバはネイマールがチェルシーでのプレーを希望していると話している。ただ、トーマス・トゥヘル監督がこの30歳になったスターを戦力として必要とするかどうかは定かでないそうだ。
パリSGは、ムバッペを中心としたチーム作りへ。一方、パリSGとしてはUEFA欧州チャンピオンズリーグを制するという目標があり、それを叶えるためには、ネイマール、リオネル・メッシという偉大なスターたちの力を必要ともしている。いずれにせよ、同メディアは、ネイマールを獲得できるほどの資金力のあるクラブは、ヨーロッパには2、3しかないと見ている。
ネイマールの動向も、これから注目のトピックスになりそうだ。
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