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久保建英がレアル・マドリードでプレー可能に!?アンチェロッティ監督はヘイニエルより高く評価か

久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

スペインメディア「もしも数週間のうちに、ヴィニシスウスのスペイン国籍取得が完了すれば…」。

 日本代表MF久保建英が“一発逆転”、スペイン1部レアル・マドリードで新シーズンにプレーすることが可能に!?

 スペインメディア『デフェンサ・セントラル』は7月10日、現在レアル・マドリードのトレーニングに久保、そしてヘイニエルが帯同していることを踏まえ、「もしも数週間のうちに、申請中のブラジル代表ヴィニシウスのスペイン国籍取得(二重国籍)が認められれば」というテーマのレポートを掲載した。

 2年前に申請したとされるヴィニシウスの“スペイン国籍問題”だが、コロナ禍やロシア・ウクライナ紛争の影響で、いまだ進展を見せない。ただ、こうして世界中の話題にもなっていることから、そろそろ認可されるのでは――という淡い期待も膨らんでいる。

 そこで同メディアは、非EU圏の外国籍選手枠(ヴィニシウス、ロドリゴ、エデル・ミリトン)が一つ空いた場合、その枠を誰が活用するのか? について予想している。

 レアル・マドリードは7月19日出発で、23日から30日まで米国ツアーを予定。FCバルセロナ、クラブ・アメリカ、ユベントスFCと現地で3試合を行う。その出発までに、久保もヘイニエルも基本的には移籍先を探したいところだという。来季のチーム内の“枠”がないため、そのツアーメンバーに入れないのではないだろうかと疑問符をつける。

 ただ、もしも枠ができて、どちらかを選ぶならば、RCDマジョルカでレギュラーポジションを掴み、「アトレチコ戦のゴールは名刺代わりになった」と実力を評価し、ポジション的にも「ロドリゴの負担を軽減できる」と久保のほうが可能性が高いと見ている。

 いずれにせよチーム内に非EU圏枠が空いていないことは、レアル・マドリードの補強面でも問題になりつつある。ただ、もしも“電撃”でヴィニシウスの問題が解決すれば、アンチェロッティも気に入る久保が現時点では優先されるだろうと予想している。

 SNSなどでも『レアル・マドリード TV』が更新されると、軽快なプレーで攻撃のアクセントを加える久保に関するコメントが増加。白いシャツもすっかり似合ってチームに溶け込んでいて、ファンの間でも話題を集めている。

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