久保建英が発熱、コロナは「陰性」。「一旦待機」を強いられたが、ソシエダ移籍は間もなく決定か
久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
スペインメディアが報じる。
スペイン1部レアル・マドリードが保有権を持つ日本代表MF久保建英が、同リーグのレアル・ソシエダへの完全移籍に向けて近づいている。スペインの『アス』『マルカ』といった専門誌も7月16日に報じていて、あとは詳細を詰める段階に入っているようだ。
また『ムンド・デポルティボ』は15日、レアル・マドリードの練習に参加していた久保が発熱をしたため、「一旦待機」を強いられたと報じている。同メディアは「熱は下がったものの、しばらく待機することとなった。3回のテストを受けたが、いずれもCOVID-19は陰性だった」と伝えている。
ちょうどレアル・マドリードが『Real Madrid.TV』で報じるチームのトレーニング動画で、久保の姿が見られなくなった時期とも重なる。
また『アス』は16日、久保がソシエダのメディカルチェックを受けるため現地へ向かうとも報じている。となれば、その検査をパスすれば、間もなく正式発表か――。
現地報道によれば、久保はレアル・ソシエダと2027年まで契約を結ぶ。一方、レアル・マドリードは50パーセントの権利を保有し、『買戻し』の権利を持てるという。
久保はレアル・マドリードと5年契約の4年目を迎えるところ。ただ2022-23シーズンも、チーム内の非EU圏の外国籍選手3枠が埋まったまま(ヴィニシウス、ロドリゴ、エデル・ミリトン)。申請中であるヴィニシウスのスペイン国籍が認定されなければ、ラ・リーガではプレーできない状況が続いていた。
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