移籍金14億円！日本代表FW伊東純也がスタッド・ランス移籍か。パリSG行きエキティケの後釜に
伊東純也。写真：早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
交渉は大詰め!?
ベルギー１部のKRCゲンクに所属している日本代表FW伊東純也に、フランス１部スタッド・ランス移籍の噂が浮上している。ゲンクは契約解除金1000万ユーロ（約13億8000万円）を要求していて、この額が折り合えば伊東のフランス行きが一気に実現へ向かうという。ベルギーメディア『ヘット・ニュースブラッド』が７月27日、交渉は大詰めを迎えていると報じた。
日本代表でもレギュラーを担う29歳のアタッカーは2024年６月まで、ゲンクと契約を結んでいる。これまでドイツ・ブンデスリーガのバイエル・レバークーゼンが関心を示していると現地で報じられてきた。しかし今夏の移籍市場では、これまで具体的な話がないままだった。
そうしたなか、ここに来てスタッド・ランスが浮上。19歳のウーゴ・エキティケがパリ・サンジェルマンに移籍したことに伴い、クラブはその後釜を探していた。そこでスペイン人のオスカル・ガルシア監督が、伊東に惚れ込んだということだ。
スタッド・ランスはリーグ・アン６度の優勝を誇るフランスの名門である。昨季は11勝13分14敗の勝点46で12位だった。
すでにベルギーリーグは開幕。ゲンクは24日の１節クラブ・ブルージュ戦は2-3で敗れたものの、伊東は4-3-3の右ウイングでフル出場し１アシストを記録している。
国際Ａマッチ36試合・９得点を記録する伊東は、11月に開幕するカタール・ワールドカップ（W杯）でも日本の中心選手として、活躍が期待されている。
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