【C大阪】小菊昭雄監督、浦和戦勝利に「感動的なゲームを見せてくれた」「しっかり守備でゲームコントロールできた」
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加藤陸次樹ら活躍、「こうした成功体験が成長のスピードを速めてくれると思います」。
[J1 26節] 浦和 0-1 C大阪/2022年9月14日19:34/埼玉スタジアム
J1リーグ26節、セレッソ大阪の小菊昭雄監督は1-0の勝利を収めた浦和レッズ戦後の記者会見で、「ディフェンスとボール奪取からの意識の共有を最重要視」してこの試合に臨み、連戦のなか「走り、戦い、最後までファイトする姿に私も心を打たれました。感動的なゲームを見せてくれました」と選手たちをたたえた。
最近好調だった浦和対策として、指揮官は次の点が奏功したと語った。
「ポジションや立ち位置を変えて、可変して前進してくるのが(浦和の)ストロングポイント。(最終ラインやボランチの枚数により)全員で守備のスイッチの入れ方を共有しました。ボールを握られる時間も長かったですが、しっかり守備でゲームコントロールできたと思います」
また、加藤陸次樹のゴールについて、次のように称賛した。
「最後のフィニッシュの決定力、タメのクロスは素晴らしかったですが、ファウルで止まったあと、誰一人集中を切らさず、早いリスタートからカウンターに持ち込めました。相手のスキを見逃さないことをキャンプから言ってきましたが、日々の積み重ねがあのゴールにつながったと思います」
この勝利に、小菊監督は確かな手応えを得ていた。
「練習から集中力も強度も高く、常に勝敗にこだわっています。細部にこだわったプレーを常々積み重ねてきています。この大一番、勝敗が細部を決めると思っていました。こうした成功体験が成長のスピードを速めてくれると思います」
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