仙台が伊藤彰監督、長崎がカリーレ監督の来季続投を発表
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伊藤監督「2023シーズンのJ2優勝というただひとつの目的に向かって、共に戦ってまいりたいと思います」
J2リーグのベガルタ仙台が伊藤彰監督と、V・ファーレン長崎はファビオ・カリーレ監督と、それぞれ2023シーズンの続投を10月24日に発表した。
最終節でJ1参入プレーオフの切符を逃した仙台だが、今季途中に就任した伊藤監督のもとJ1復帰を目指す。
伊藤監督は次のようにコメントしている。
「今シーズンもクラブへの多大なるご支援、ご声援ありがとうございました。1年でのJ1復帰という大きな目標に向け、シーズン途中で就任し、皆さまと共に戦ってまいりましたが、最終節で勝点1の差でプレーオフ進出を逃し、目標を果たすことができず、非常に悔しく思っております。
前半戦には昇格争いを演じながらも、秋以降に崩れてしまった精神的弱さを来シーズンは払拭し、今回味わった悔しさを原動力にクラブ、ファン、サポーター、スポンサーの皆さまと2023シーズンのJ2優勝というただひとつの目的に向かって、共に戦ってまいりたいと思います。
引き続き、ベガルタ仙台への温かいご支援、ご声援よろしくお願いいたします」
49歳になるブラジル人のカリーレ監督はクラブを通じて、次のようにコメントしている。
「V・ファーレン長崎を応援してくれている方々へ。 クラブが私の仕事を信頼してくれたことに感謝しています。そして、成果と勝利を求めて、2023シーズンに向けて動き始めています。 2023シーズンは、選手、スタッフ、フロント、ファン・サポーターなど、クラブに関わる全員が一体となって勝利を掴み取りましょう!」
J1復帰を目指した今季はJ1プレーオフ圏内を狙える位置で戦い続けたものの、終盤に失速。結局、15勝11分16敗の勝点56と負け越して、11位でシーズンを終えた。
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