【日本代表】ドイツから殊勲弾の浅野拓磨、「情けないプレーでした」とクロアチア戦を終え心境つづる
浅野拓磨。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「監督、チームスタッフ、チームメイト、一緒に戦えたことを誇りに思います。感謝」
[カタールW杯 ラウンド16] 日本代表 1(0延長0、1PK3)1 クロアチア代表 /2022年12月5日18:00(日本時間6日0:00)/アル・ジャヌーブ・スタジアム
カタール・ワールドカップ(W杯)ラウンド16、日本代表のFW浅野拓磨はクロアチア代表戦で64分からセンターフォワードとして途中出場し、前線へのプレスをかけ続けてチャンスを狙った。
しかし切り札ながら途中でガス欠を起こしてしまう。次第に球際でも勝てなくなり、ボールもロスト。それでも何とか同点のままPK戦に持ち込んだが、求められた役割をこなせなかった。
それでもドイツ代表戦で持ち味を生かして、世界一の守護神であるマヌエル・ノイアーの牙城を破って叩き込んだ決勝ジャガー弾は、今後も語り継がれていくに違いない。
浅野は7日、自身のツイッター(アカウントは @AsaTaku29 )で、次のようにファンへ報告した。
「情けないプレーでした。それでも自分の全てを出しました。
これが4年半前からこの大会のために準備してきた今の自分の実力です。信じてサポート、応援、ともに戦ってくれた方、本当にありがとうございました。
そして監督、チームスタッフ、チームメイト、一緒に戦えたことを誇りに思います。感謝」
そのように自身のクロアチア戦でのプレーを振り返るととともに、感謝を伝えている。
浅野はこのあとオフを挟んで、所属チームのVfLボーフムに合流。1月21日のヘルタ・ベルリン戦でリーグ再開を迎える。
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