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日本代表指揮官の候補…鬼木達監督が川崎と契約更新。あの闘将とともに現役最長の継続7シーズンへ

川崎の鬼木達監督。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

リーグ制覇4度、今季は惜しくも2位。

 J1リーグの川崎フロンターレは12月26日、鬼木達(ONIKI Toru)監督と2023シーズンの契約合意に達したと発表した。 

 鬼木監督は1974年4月20日生まれ、48歳。千葉県船橋市出身。指導者として、2007年から川崎の育成・普及部コーチ兼U-12コーチ、川崎U-18コーチ、そして2010年からトップチームのコーチ、2017年から監督を務めてきた。

 ツエーゲン金沢の“闘将”柳下正明監督とともに、Jリーグでは現在の指揮官最長となる来季7シーズン目を迎える。

 鬼木監督はこれまで6シーズンで、4度のJ1リーグ制覇を達成。三笘薫、田中碧、守田英正、旗手怜央ら数多くの日本代表選手も輩出。今季は惜しくも横浜F・マリノスと勝点2差の2位に終わった。川崎での実績を踏まえて、カタール・ワールドカップ(W杯)の結果によっては、森保一監督の後継者となる次期日本代表監督の有力候補の一人にも挙げられてきた。

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