東京五輪イヤー!長谷川健太監督とFC東京が2020年契約更新
来季の契約を更新したFC東京の長谷川健太監督。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
楽しみな3年目のシーズンに。
FC東京は10月24日、長谷川健太監督との来季の契約を更新したと発表した。2020年の東京オリンピックイヤーに、ハセケン体制が3年目を迎える。
長谷川監督は1965年9月25日生まれ、静岡県出身。現役時代のキャリアは、清水東高―筑波大―日産自動車サッカー部―清水エスパルス。日本代表歴は27試合4得点。
指導歴は、2000年から2004年に常葉学園浜松大、2005年から2010年に清水、2013年から2017年にガンバ大阪。2018年からFC東京を率いる。
これまでのタイトルは、2013年J2優勝、2014年J1・ ナビスコカップ・天皇杯優勝(主要3冠達成)、2015年ゼロックススーパーカップ・天皇杯優勝。
今シーズンの成績は、J1リーグ29試合17勝5分7敗 (2位)。ルヴァンカップ5勝2分3敗(準々決勝進出)。 天皇杯3回戦進出。
まずFC東京にとって、今シーズンのJ1リーグ制覇が目標となる。さらにこうして早い段階で新シーズンの体制を決定することで、チームの補強面などでもいち早く動くこともできる。今季は橋本拳人、永井謙佑、室屋成、そして久保建英(現・RCDマジョルカ)らを日本代表にも輩出。さらに、東京オリンピックチームにあたるU-22日本代表にコンスタントに選ばれるようになったDF渡辺剛、来季加入の内定しトップデビューを果たしたているFC東京U-18のDFバングーナガンデ佳史扶など、有望視される若手も育ってきているだけに、楽しみな3年目になりそうだ。
しかも2020年は東京オリンピックイヤーだ。勝負の3シーズン目を迎える長谷川監督のもと、東京の「黄金時代」を築くことができるか――。
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[文:サカノワ編集グループ]