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45億円の中島翔哉1位、ハメス・ロドリゲス5位…カタール移籍金ランキング。エヴァートンからアル・ラーヤンへ完全移籍決定

ハメス・ロドリゲス(左)と中島翔哉(右)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

昨季はプレミアリーグ23試合・6得点を記録。しかし恩師アンチェロッティがレアル・マドリードに復帰して…。

 コロンビア代表FWハメス・ロドリゲスが、イングランド・プレミアリーグのエヴァートンFCからカタール1部アル・ラーヤンSCに正式に完全移籍した。

 そうしたなかアメリカメディア『ズーム・ノティシアス』はこのほど、カタールへの移籍金(違約金)のランキングをまとめた。

 今回アル・ラーヤンがエヴァートンに支払った移籍金は800万ユーロ(約10億3000万円)とされる。これはカタールサッカー史上5番目に高額だった。そして歴代1位は、2019年2月、ポルトガル1部ポルティモネンセSCからアル・デュハイルSCに加入した日本代表MF中島翔哉の3500万ユーロ(約45億2000万円)だったそうだ。

◆カタール移籍金ランキング
1位 中島翔哉
ポルティモネンセSC → アル・デュハイルSC
3500万ユーロ/約45億2000万円

2位 トビー・アルデルヴェイレルト
トッテナム・ホットスパーFC → アル・デュハイルSC
1300万ユーロ/約16億8000万円

3位 クリスティアン・ベニテス
クラブ・アメリカ(メキシコ)→ アル・ジャイシュ・ドーハSC
1170万ユーロ/約15億円

4位 ニウマール
ビジャレアルCF → アル・ラーヤンSC
1000万ユーロ/約13億円

5位 ハメス・ロドリゲス
エヴァートンFC → アル・ラーヤンSC
800万ユーロ/約10億3000万円

 選手としての価値では、現在のカタールリーグで断トツで1位であるということだ。

 ハメス・ロドリゲスは2021-21シーズン、スペイン時代の恩師であるカルロ・アンチェロッティ監督のいるエヴァートンにレアル・マドリードから完全移籍。昨季はリーグ23試合・6得点を記録した。

 しかしアンチェロッティ監督はレアル・マドリードへ復帰。エヴァートンではラファエル・ベニテス新監督のもと、すでに完全移籍していたハメスは居場所を失い、新天地を探していた。

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[文:サカノワ編集グループ]

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