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シャルケがハノーファー下し4連勝、全て無失点。日本代表の板倉滉と室屋成が出場

ハノーファー戦にフル出場したシャルケの板倉滉。(Photo by Dean Mouhtaropoulos/Getty Images)

シュート数24対2、90+5分弾で――。

[ブンデス2部 10節] ハノーファー 0-1 シャルケ/2021年10月15日/AWDアレーナ

 ドイツ・ブンデスリーガ2部10節、シャルケ04が90+5分のマルチン・カミンスキのゴールでハノーファー96に1-0の勝利を収めた。いずれも日本代表のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の10月シリーズに参戦した、シャルケの板倉滉は3バックのリベロで先発フル出場、ハノーファーの室屋成は63分から途中出場した。

 試合はシャルケが一方的に攻める展開に。90分間でのシュート数はなんと24本対2本。ところが、なかなかゴールを決め切ることができず、スコアレスのまま引き分けに終わるかと思われた、まさに土壇場の90+5分――。

 左サイドからのクロスをポーランド代表DFカミンスキがかかとでトラップ。そして左足の豪快なボレーでねじ込み、最後の最後に均衡を破ってみせた。

 日本代表の10月シリーズでは出場機会を得られなかった二人だが、板倉は3バックの中央でフル出場。チームの4連勝を、いずれも無失点で支えている。一方、室屋は後半途中からリーグ3試合ぶりの出場となったが、試合の流れを変えることはできなかった。

 シャルケは6勝1分3敗で暫定3位。ハノーファーは3勝2分5敗で暫定13位だ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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