MLS、UAE、母国復帰…JリーグMVP候補レアンドロ・ダミアンが移籍か。優先は「川崎残留」だが…
川崎のレアンドロ・ダミアン。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
今シーズンで契約満了、延長オファーにいまだ合意せず。
J1リーグ川崎フロンターレのFWレアンドロ・ダミアン(LEANDRO DAMIÃO)に移籍の噂が浮上している。今シーズンで契約満了を迎える32歳の元セレソンは、川崎から提示されている延長オファーに対しいまだに合意していないという。
ブラジルメディア『TNTスポーツ』によると、レアンドロ・ダミアンの「一番の願いは日本での契約を延長すること」だという。しかし一方、このストライカーには、母国ブラジルをはじめ、アラブ首長国連邦(UAE)、アメリカとカナダで展開されるメジャーリーグサッカー(MLS)など複数クラブから獲得の打診が届いているそうだ。
リーグ戦ではこれまでリーグ2位となる16ゴール(29試合出場、8アシスト)を記録。さらにアジアチャンピオンズリーグ(ACL)での5試合・6得点・2アシストなど、公式戦通算40試合・24得点・10アシストを決めて、首位チームを最前線からけん引している。
来日3年目、今シーズンのJリーグMVP候補でもある。ブラジル代表での実績も十分にあるが、日本の環境と川崎のスタイルに適応し、フロンターレに欠かせぬ存在となってきた。
果たしてダミアンの決断はいかに――。
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[文:サカノワ編集グループ]