久保建英、12月アトレチコ戦復帰「確信している」。マジョルカ指揮官が明言
久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
11月最終週、ヘタフェ戦でのメンバー入りも示唆。
負傷離脱中にあるスペイン1部リーグRCDマジョルカの日本代表MF久保建英が順調に回復しているようだ。マジョルカのルイス・ガルシア監督が11月20日、22日(日本時間23日5:00)に行われるラージョ・バジェカーノ戦に向けた記者会見で、久保のリハビリの状態について報告した。
「彼はアトレチコ戦(12月4日/日本時間5日)には加われると確信しています。ヘタフェ戦(11月27日/同28日2:30)も見てみましょう。彼がいつ戻れるのかはハッキリ言えませんが、アトレチコ戦に戻って来れるのは間違いないでしょう」
そのようにアトレチコ・マドリード戦での復帰を、指揮官は展望している。
マジョルカのユーチューブ公式チャンネルでは、久保がリハビリを行う様子を伝えてきた。ボールを扱うトレーニングも開始していて、シュートも放っている。また瞬発力を取り戻したり、心肺に負荷をかけたりするメニューもこなしていることが分かる。
確かにこのままコンディションを高めていければ――久保の復活具合とチーム状態によっては、古巣でもあるヘタフェCF戦(ホーム)でのメンバー入りもあり得るか。
マジョルカは3勝6分4敗(13得点・19失点)。最近リーグ5試合勝ち星がなく、4連続連続で引き分けている(4分1敗)。
フル代表とともに東京オリンピック日本代表としてフル稼働した20歳の久保は、9月22日のレアル・マドリード戦(●1-6)で右ヒザを負傷。その後、リーグ7試合欠場している。今季スペイン1部6試合に出場している。
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[文:サカノワ編集グループ]