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【浦和】優秀監督賞のリカルド・ロドリゲス監督「全員のいい仕事があったからこそインパクトを残せた」。家族の支えにも感謝

浦和のリカルド・ロドリゲス監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

そしてファン・サポーターに「天皇杯、一緒に戦い、一緒に祝いましょう」と結束を呼び掛ける。

 Jリーグアウォーズで優秀監督賞を受賞した浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督が12月6日、クラブのユーチューブ公式チャンネルを通じて喜びを語った。就任1年目にスタイルのベースを築いてリーグ戦の上位争いにチームを導いた指揮官は、「浦和にかかわる全ての方々の仕事の賜物だと思っています」と感謝した。

 コーチングスタッフ、メディカルスタッフ、選手、フロント、そしてファン・サポーター……指揮官はそれぞれのサポートのお陰で、「全員のいい仕事があったからこそインパクトを残せて、この賞を受賞することができました」と礼を述べた。

 そのうえで、「そして家族に感謝したいです。いろんな国、町に行きましたが、常に行動をともにしてくれた妻へ。彼女のサポートがなければ、このような仕事はできませんでした」と、この日は家族への賛辞を口にした。

 そして最後は、天皇杯への戦いへの思いを語った。

「ファン、サポーターの皆さんには、天皇杯を一緒に戦いましょう、と呼び掛けたいです。天皇杯で優勝できれば歴史に名を刻めます。目標であるACL出場権を掴めます。一緒に戦い、一緒に祝いましょう!」

 指揮1年目の今季はリーグ18勝9分11敗(45得点・38失点)の勝点63で6位に導いた。

 そしてまだ天皇杯の戦いが残されている。優勝すれば来年のACL(アジア・チャンピオンズリーグ)出場権を獲得できる。

 12日には埼玉スタジアムで、準決勝・セレッソ大阪戦が組まれる。そして19日の国立競技場での決勝へ。今季全チームの中で最後までプレーし、そして最高の歓喜を迎えたい!

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[文:サカノワ編集グループ]

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