シャルケの日本代表DF板倉滉が初ゴール！最終ラインから怒涛の攻め上がり

ニュルンベルクに４-１快勝、暫定３位。

[ブンデス２部 17節] シャルケ ４-１ ニュルンベルク／2021年12月10日18:30（日本時間11日２：30）／フェルティンス・アレーナ

　ドイツ・ブンデスリーガ２部の先行して金曜日に組まれた一戦、シャルケ04が1.FCニュルンベルクに４-１の勝利を収め、暫定３位となった。シャルケの日本代表DF板倉滉が後半アディショナルタイム、最終ラインから怒涛の攻め上がりを見せ、嬉しい加入後初ゴールを決めてみせた。

　シュート数はシャルケの25本対８本、そのうち枠内９本対３本と一方的な展開に。そのトドメを刺したのが24歳の左ストッパー板倉だった。

　３-１で迎えた90＋４分、相手が跳ね返したボールを最終ラインで受けると、そのまま左サイドに持ち出して、味方を介して攻め上がる。そして敵陣ゴール前でハーフスペースを突いた板倉は、センターフォワードのマルビン・ピーリンガーにクサビを入れてのパス交換から、右足で狙い澄ましたショットをゴールネットに突き刺してみせた。

　試合はそのまま４-１で終了に。シャルケは８勝２分６敗（33得点・22失点）の勝点29で暫定３位。板倉はリーグ15試合・１得点。

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[文：サカノワ編集グループ]