【横浜F・マリノス】山田康太が山形へ完全移籍を決断「考えたくもないですが、次は敵として会うかもしれなくなりました」
横浜FMでの山田康太。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
レンタルでの今季はJ2リーグ42試合・8ゴールを記録。
J1リーグの横浜F・マリノスは12月24日、モンテディオ山形に期限付き移籍中のMF山田康太(YAMADA Kota) が、来季、山形へ完全移籍に切り替えて加入することが決まったと発表した。
山田は次のようにコメントしている。
「このたび、モンテディオ山形に完全移籍することになりました。F・マリノスは僕のすべてです。小中高とお世話になり自分の人生の中でも一番多くの時間を過ごしたのがF・マリノスでの生活です。
プロとしてのキャリアをF・マリノスでスタートできたことを今でも嬉しく誇りに思っています。そんな大好きなクラブに対して、自ら離れる決断をすることは簡単ではなかったです。
ですが、『今の自分には何が必要でこの先どうなりたいか』を真剣に考えた時にこのような選択になりました。
どこに行っても僕にとってF・マリノスが特別なクラブであることは一生変わりません。なので、僕がどこに行っても応援してもらえると嬉しいです。
考えたくもないですが、次は敵として会うかもしれなくなりました。その時はしっかり山田康太のプレーを魅せたいと思います!
F・マリノスが大好きです。長い間本当にありがとうございました!!」
山田は1999年7月10日生まれ、22歳。175センチ・68キロ。これまでのキャリアは、大越SSS ― 横浜F・マリノスプライマリー ― 横浜FMジュニアユース ― 横浜FMユース ― 横浜FM ― 名古屋グランパス ― 横浜FM ― 水戸ホーリーホック ― 横浜FM ― モンテディオ山形。昨季は山形でJ2リーグ42試合・8得点を記録した。各年代別の日本代表にも選ばれてきた。
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[文:サカノワ編集グループ]