リバプール、レスターの枠内シュート1本に沈む。南野拓実の欠場理由は!?
リバプールのサラーのPKがレスターのシュマイケルに阻まれる。(Photo by Laurence Griffiths/Getty Images)
サラーのPK失敗が響く。シュマイケルの牙城を崩せず。
[プレミアリーグ 19節] レスター 1-0 リバプール/2021年12月28日20:00(日本時間5:00)/キング・パワー・スタジアム
イングランド・プレミアリーグ、リバプールFCがアウェーでのレスター・シティFC戦を0-1で落とし、今季2敗目を喫した。公式戦連続ゴール記録は34でストップ。日本代表MF南野拓実は軽度の筋肉痛のためメンバー外だった。
立ち上がりから攻めるリバプールは開始15分にPKを獲得。これをエジプト代表FWモハメド・サラーが蹴ったが、デンマーク代表GKカスパー・シュマイケルに阻まれ、さらにヘディングで押し込んだボールもクロスバーに阻まれ、決め切れない。すると59分、ギャップを突かれながら攻略され、アデモラ・ルックマンに決められてしまう。
シュート数はリバプールから見て、21本対6本、枠内4本対1本。ある意味、レスターの得意とする一発に沈む形となってしまった。
リバプールのユルゲン・クロップ監督は試合後、「今夜の私たちは、自分たちらしくありませんでした。スタートは“OK”でした。序盤のインテンシティは100パーセント良かったとは言えないものの、時にはこういう時もあります。ただし、その後リズムを失ってしまうと、元に戻すことができませんでした。少なくとも、もっといいプレーができる場面はあったはずです」と悔やんだ。
クラブ公式ツイッターは南野とチアゴの欠場の理由について、軽度の筋肉痛だと伝えている。
ミッドウィークとの連戦が続くリバプールは次戦、日本時間1月3日1時30分からアウェーでチェルシーFCと対戦する。
【注目記事】
・鈴木優磨が日本復帰?移籍先希望はドイツ、イタリア…。STVVのチームメイトへ伊藤達哉とともに「別れを告げる」
・移籍の機密情報「漏洩」。ツエーゲン金沢がJリーグへ強い遺憾の意
[文:サカノワ編集グループ]