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FC東京入り内定の松木玖生が決めた!青森山田、大津から怒涛ゴールラッシュ│全国高校サッカー選手権決勝

10番対決!競り合う青森山田の松木玖生(左)と大津の森田大智。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

森田大智を中心に大津も反撃するが――。

[全国高校選手権 決勝] 青森山田 4-0 大津/2022年1月10日14:05/国立競技場

 100回全国高校サッカー選手権大会(主催・日本サッカー協会、全国高等学校体育連盟、民間放送43社)の決勝、青森県代表の青森山田が熊本県代表の大津との一戦、丸山大和、名須川真光、松木玖生、さらに渡邊星来とゴールラッシュ! 4-0で勝利を収め、3大会ぶり三度目の優勝を果たした。

 試合は4大会連続のファイナル進出を果たした青森山田のペースで進む。ただ大津も球際へ厳しく行き、ゴール付近では自由を与えない。

 そして37分、エース松木の左サイドの突破からコーナーキックを得る。この藤森颯太のキックを丸山がヘッドで合わせて、青森山田がついに均衡を破る。

 さらに41分、左サイドからのクロスに合わせた名須川のシュートがGK佐藤瑠星の股を抜いて、大きな2点目をもたらす。

 そして後半、森田大智を中心とした大津はセットプレーからチャンスを作りかける。しかし青森山田の分厚い守備を破ることはできない。

 すると55分、卒業後のFC東京入りが内定しているU-22日本代表MF松木のジャンプヘッド弾がゴールネットを揺らす! これでほぼ試合を決定づける3点目をもたらした。

 それでも手を緩めず、青森山田は78分に渡邊が4点目を奪取! 初の決勝進出を果たした大津に対し、青森山田が4-0で快勝。インターハイ、プレミアリーグEASTとの3冠も達成した。

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[文:サカノワ編集グループ]

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