絶好調、旗手怜央が今度は左足クロスで先制弾アシスト。セルティック、マザーウェルから怒涛のゴールラッシュ
セルティックの旗手怜央。(Photo by Ian MacNicol/Getty Images)
前田大然がトドメの4点目を奪取!
[スコットランド1部 25節] マザーウェル 0-4 セルティック/2022年2月6日13:30(日本時間22:30)/ファー・パーク
スコットランド1部リーグ、セルティックFC対マザーウェルFC戦、直近のレンジャーズFCとのオールドファームで2ゴール・1アシストの活躍を見せた旗手怜央が、今度は左クロスで先制点をアシストしてみせた。揃って先発した日本代表FW前田大然もトドメの4点目を決めた。
レンジャーズ戦から中3日の連戦となるなか、旗手は左インサイドハーフとして加入から5試合連続での先発出場。前田は直近のオールドファームでは日本代表活動から“直帰直行”で途中出場し、今回左ウイングでスタメンに復帰した。
次第に前線からのプレッシングも冴えていったセルティックは、28分、前田がサイドへ抜けて作り出したスペースへ、旗手が後方から飛び出す。そこでフリーで受けた24歳のポリバレントは間髪入れずクロスを放つ。
GKとDFの間を突く精度の高いキックに――。そこへ駆け込んだリエル・アバダが合わせて押し込み、先制点をもたらした。
さらにセルティックはそのあと、オーストラリア代表FWトム・ロギッチが2ゴール! 前半のうちに3点を奪ってみせた。
そして今後も連戦が続くため、アンジェ・ポステコグルー監督は、旗手を前半終了時点で交代させる。
さらに計4人が代わったあとの71分、背後を突いた前田がDFにシュートをブロックされながらも、まさに気持ちでねじ込む。これが自身2点目に。
セルティックはしっかりとリーグ首位をキープした。
なおセルティックの古橋亨梧、井手口陽介はいずれもケガのため欠場している。
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[文:サカノワ編集グループ]