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長谷部誠がドイツ語で完全復活宣言「とても元気。ほぼ全力でできた」。週末のケルン戦出場へ意欲

フランクフルトの長谷部誠。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

味方と激突、気胸による入院を経て全体練習に加わる。

[ブンデスリーガ 23節] ケルン – フランクフルト/2022年2月19日18:30(日本時間20日2:30)/ラインエネルギーシュタディオン

 ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトの長谷部誠が入院とリハビリを経て2月16日、チームの全体練習に完全合流した。するとさっそく、週末の1FC.ケルン戦に向けて意欲を示した。

 38歳の長谷部は5日に行われたVfBシュツットガルト戦で味方のGKケヴィン・トラップと激突し、その後、トータル4日間病院で精密検査を受けるとともに安静にしていた。そして退院後はバイクなど別メニューによる調整とリハビリを重ねて、このタイミングでチームの練習に加わった。

 クラブ公式ツイッターとユーチューブチャンネルに登場した長谷部はドイツ語で、次のように状態について力強く語った。

「とても元気です。今日からチームでの全体練習に加わりました。とても気持ちよくできましたし、ここに立てたことを嬉しく思います。

 昨日も一部には合流していましたが、全てではありませんでした。今日はほぼ全力でできました」

 またクラブ公式サイトでも“長谷部復帰”を歓迎。不撓不屈のリベロはケルン戦に向けて、「最終的には監督が決定することですが、私はそのために準備をします!」と出場へ意欲を示している。直近のVfLヴォルフスブルク戦は守備陣がバランスを崩して0-2で敗れており、長谷部のメンバー入りは十分あり得そうだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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