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【浦和】モーベルグの鳥栖戦ベンチ入りある!?「いい質問ですね」リカルド監督が答える

浦和に加入したモーベルグ。(C)URAWA REDS

川井監督とJ1の舞台で再会、「コンセプトや戦術がしっかりしたいいチームを作る監督」と警戒。

[J1 4節] 鳥栖 – 浦和/2022年3月13日15:00/駅前不動産スタジアム

 J1リーグ 浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督が3月11日にオンラインによる記者会見を行い、13日のサガン鳥栖戦に向けて抱負を語った。そのなかでこのほど合流したスウェーデン代表FWダヴィド・モーベルグの鳥栖戦での起用について問われた指揮官は、「いい質問ですね」と受け止めて次のように語った。

 「彼はメンバーの一員であり、練習もしています。次の試合のベンチに入る可能性はもちろんあります。同時に来たばかりであり、しっかりトレーニングを積んでいかないといけないプロセスもあります。いい質問だと思います」

 また、モーベルグのプレーについて、指揮官は「攻撃的な選手で、周りとのコンビネーションも良く、フェイントなどのプレーも持っています。得点力も高く、右サイドからたくさんのゴールをもたらしてくれる選手だと思っています」と期待を寄せた。

 これまでリーグ5試合を戦ってきて1勝1分3敗。ここで一つのターンを終え、リカルド・ロドリゲス監督は、次のように今後を捉える。

「結果は伴っていませんが、良いものがたくさんあったと思います。11人対11人の状況では相手にダメージを与え、勝利に近い試合をできています。昨年と比較してスタッツを見ても、相手よりいい数値を残せています。退場者や出場停止がいるなかで試合を戦ってきたことを考えて総括するとポジティブに受け止めています。メンバーが揃ってきたなか、今度は連勝して順位を上げていきたいです」

 また、鳥栖を今季から率いるのは川井健太監督だ。川井氏が愛媛で監督を努めていた時、リカルド・ロドリゲス監督は徳島ヴォルティスの指揮官として対戦している。

「コンセプトや戦術がしっかりしたいいチームを作る監督だと思います。昨年いいシーズンを過ごしましたが、良いサッカーをしながらそれを再現しようとしていると感じます」

 そのようにJ1の舞台での再会を楽しみにしていた。

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[文:塚越始]

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