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「京都を象徴するゴール」荻原拓也が豪快に柏から決勝弾!浦和から期限付き移籍、今季2ゴール目

荻原拓也。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

曺貴裁監督不在のなか、インナーラップから右足で決める。

[J1 9節] 柏 0-2 京都/2022年4月17日19:03/三協フロンテア柏スタジアム

 J1リーグ9節、京都サンガF.C.が柏レイソルに2-0の勝利を収めた。浦和レッズから京都にレンタル移籍中の荻原拓也が左サイドバックとしてフル出場し、決勝弾となる先制ゴールを決めてみせた。自身今季リーグ2点目。

 13分、自陣ゴール前で上福元直人を中心にパスをつなぎ、柏のプレスを回避。すると、そこから丁寧につなぎながら相手を一人ずつ剥がしていき、福岡慎平が右サイドを打開。そしてゴールへ向かい、最後はインナーラップした荻原が利き足とは逆の右足でシュートをねじ込んでみせた。

 京都は48分にもピーター・ウタカのゴールで2点目を奪取。そしてチーム全員で最後までタフに戦い切り、2-0の無失点勝利を収めた。

 荻原は試合後のフラッシュインタビューで、次のようにゴールを振り返った。

「逆サイドからいい形で相手コートに侵入した時、自分もチャンスだと思って松田(天馬)選手のポジショニングを見ながらいいランニングができました。松田選手からボールを奪うような形になってしまいましたが、しっかり自分の意志でゴールへ向かえたことが、得点につながった要因だと思います。京都はこういうチームだと象徴するようなゴールを決められました」

 新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けた曺貴裁監督が不在のなか、やるべき仕事をまっとう。荻原がまさにチームの勢いを“象徴”するダイナミックなプレーで、得点と勝利を呼び込んだ。

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