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「Kリーグのプライド保った」全北現代の横浜FM戦勝利に、韓国勢が胸を撫で下ろす

イルチェンコのPKにGK高丘陽平がしっかり反応したものの、ブロックしたボールは上に飛びゴール。(Photo by Minh Hoang/Getty Images)

F・マリノスは悪循環にハマる。

[ACL GS2節]  横浜FM 0–1 全北現代/2022年4月19日21:00(日本時間23:00)/トンニャット・スタジアム

 AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ(GS)2節、J1リーグの横浜F・マリノスは、韓国Kリーグの全北現代モータースに0-1で敗れて連勝を逃した。

 立ち上がりからテンポよく攻め続けた横浜FMだが、PK献上から失点。その後はゴール前のスペースを徹底して埋める全北現代を攻略しきれず。地上戦を徹底したものの焦れば焦るほど確率の低いシュートが増え、逆に決定機で味方が重なりフイにするなど、最後まで悪循環から抜け出せなかった。

 この勝利に安堵したのが韓国勢だ。

 大邱FCが前日にシンガポール1部のライオン・シティ・セーラーズ、蔚山現代FCが18日にマレーシアのジョホール・ダルル・タクジムに敗れるなど、Kリーグのチームは今大会いまだユースチームで臨む中国勢以外からは未勝利だった。

 そして今回の全北現代の勝利を受けて、『朝鮮日報』は「Kリーグのプライドを保った」と、一矢報いたことに胸を撫で下ろした。さらに「Kリーグ勢はこれまで一度も勝てずにいたが、それを全て相殺できる勝利だ」と、2019シーズンのJリーグ王者からの勝利を喜んでいる。

 グループHでは、横浜FMが1勝1敗の勝点3で2位、全北現代が1勝1分の勝点4で首位。このGSは各組の1位チーム、2位チームの5チーム中上位3チームがプレーオフステージに進出できる。

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