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【G大阪2-0広島】ヤングガンバ坂本一彩がプロ初ゴール!東口順昭は復帰3試合目にして初の無失点!連勝ストップのスキッベ監督「唯一残念なのは…」

G大阪の東口順昭。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

片野坂監督「選手が勝ちたい気持ちを出してくれた」。

[J1 15節] G大阪 2-0 広島/2022年6月29日19:03/パナソニックスタジアム吹田

 J1リーグ15節、ガンバ大阪が黒川圭介と坂本一彩のゴールでサンフレッチェ広島に2-0の勝利を収めた。18歳の坂本はプロ初ゴール。またGK東口順昭は復帰後3試合目にして初の無失点! G大阪は5月8日のヴィッセル神戸戦以来となるホームゲームでの白星に。広島はリーグ4連勝でストップ。

 G大阪は30分頃まで続いた広島ペースの展開に耐えると、36分、左サイドを攻略した黒川が相手ミスを見逃さずシュートを突き刺す。さらに39分、坂本も決めてリードを広げた。

 後半は再び広島が主導権を握ったが、ホームチームもしっかり対応。また、試合終盤、広島のドウグラス・ヴィエイラがコーナーキックの流れで相手選手と接触。膝から落ちてしまい、負傷退場を余儀なくされた。すでに交代枠を使い切っていたため、さらなる選手投入はできなかった。また上半身も相手とコンタクトがあったように見えたが、脳震盪による交代枠は活用されなかった。

 広島のミヒェエル・スキッベ監督は試合後のフラッシュインタビューで、次のように語った。

「立ち上がりから主導権を握れていましたが、ガンバに立て続けに2点を決められてしまいました。しっかりシュートまでガンバがいけていたところが、私たちと違っていた点でした。後半またいい試合ができましたが、点は取れませんでした。一つ残念だったのは、ドウグラス・ヴィエイラがケガで退場してしまったことです。大事に至らないことを願っています。(状態は?)多分ヒザをケガしたということですが、それ以上は現時点では分かりません」

 一方、G大阪の片野坂知宏監督は「選手が勝ちたい気持ちを出してくれました。前半から集中して戦ってくれました。黒川にしても、坂本にしても、よく期待に応えて決めてくれました」と、台頭する選手たちの活躍と勝利を喜んだ。

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