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城彰二、波戸康広、坂田大輔…豪華メンバー“現役復帰”。30日、鹿島戦前に「30周年記念OBマッチ」。松田直樹に捧げる!

横浜F・マリノスでの松田直樹。 (Photo by Kiyoshi Ota/Getty Images)

水沼貴史総監督「マツの笑顔や情熱が、皆さんの中に浮かんでくるという熱い想いを持って、楽しく」

 J1リーグの横浜F・マリノスは7月12日、30日の日産スタジアムでの23節・鹿島アントラーズ戦の前に「横浜F・マリノス30周年記念OBマッチ supported by#命つなぐアクション」を開催すると発表した。

 J1の舞台で30年間唯一続く鹿島との宿命の一戦「The CLASSIC」であると同時に、2011 年に急逝された松田直樹さんの命日である8月4日に今季最も近いホームゲームに。横浜FMは「クラブ30周年の喜びを一人でも多くのF・マリノスに関わる全ての皆さまと分かち合うと共に、『#3』への想いをつないでいきたいと思います」と、このイベントの趣旨を説明する。

 試合は松田直樹さんとクラブ在籍期間の重なるOBの方々を中心に参加。「横浜F・マリノス BLUE vs 横浜 F・マリノス WHITE」で開催される。またOBマッチの運営に係る費用の一部には2021年に発売された「#3 1st ユニフォーム」「#3 プレーヤーズ Tシ ャツ」の販売益が充当される(※開催協力:松田直樹メモリアル Next Generation)。

 試合は17時5分から25分1本。鹿島戦のチケットで観戦できる(チケットに記載の座席で)。チーム分け、背番号は後日発表される。

 参加予定OBは次の通り。

※五十音順、敬称略。
括弧内は横浜F・マリノス在籍シーズン
秋元 陽太 (2006-2011)
阿部 祐大朗 (2003-2004)
天野 貴史 (2004-2013, 2015)
大橋 正博 (1999-2000, 2002, 2003-2005)
小椋 祥平 (2008-2014)
尾本 敬 (2003-2005)
狩野 健太 (2005-2012)
栗原 勇蔵 (2002-2019)
小林 祐三 (2011-2016)
小原 章吾 (2001-2003)
小宮山 尊信 (2006-2009)
坂田 大輔 (2001-2010)
清水 範久 (2002-2010)
下川 健一 (2001-2006)
城 彰二 (1997-1999, 2000-2001)
鈴木 隆行 (2007)
谷口 博之 (2011-2012)
外池 大亮 (2000-2001, 2002)
永山 邦夫 (1992-2003)
波戸 康広 (1999-2004, 2010-2011)
兵藤 慎剛 (2008-2016)
松木 秀樹 (1996-1997)
水沼 貴史 (1992-1995)※総監督として参加。

水沼貴史 総監督
「このたび、横浜F・マリノス3周年記念OBマッチに総監督として参加することになり、皆さんとスタジアムで会えることを楽しみにしています。そして、マツをしっかりと思い出してもらえるような機会になればいいと願います。恐らく当日は、暑い日になるでしょう。マツの笑顔や情熱が、皆さんの中に浮かんでくるという熱い想いを持って、たくさんの参加OB選手たちで楽しくサッカーをしながら、皆さんと共にマツのことを思い出したいと思います」

■スペシャルゲスト
家本 政明 ※主審として特別参加

■「#命つなぐアクション」とは
「#命つなぐアクション」は、2011年8月4日に急性心筋梗塞のため急逝されたクラブのレジェンド・松田直樹さんのような悲劇を二度と起こさぬために2019年にF・マリノスから始まった「シャレン!活動」。クラブでは、CPRやAEDの使い方など命をつなぐためのこのアクションをマリノスファミリー全体、そしてホームタウンの子どもたちなど一人でも多くの人に知ってもらうための活動に取り組んでいる。ホームタウン内でのスポーツ中の突然死ゼロを目指すと共に、この取り組みを通じて松田直樹さんの魂を継承していく。

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