日本代表DF中山雄太はハダースフィールド移籍?イングランド・チャンピオンシップの“プレミア昇格有力候補”
中山雄太。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
ズウォレを退団してフリートランスファー。
オランダ1部のPECズウォレとの契約満了を迎えてフリートランスファーになった日本代表DF中山雄太( NAKAYAMA Yuta )だが7月12日現在、新天地が発表されずにいる。
SNS上ではイングランド2部(チャンピオンシップ)ハダースフィールド・タウンFC入りが確実か――という情報が複数から発信されている。いずれも確定的とは言えないものの、「練習に参加した」「契約は結ばれる」といった話も出ている。これまでほとんど噂が出てこなかっただけに、少なからず何かしら、この1908年発足のイングランド名門との動きはあるようだ。
中山は1997年2月16日生まれ、茨城県出身、25歳。181センチ。左利き。これまでのキャリアは、柏レイソルU-18 ― 柏 ―ズウォレ。昨季はオランダ1部29試合・1得点・2アシストを記録。しかしチームの2部降格に伴い、フリーとなっていた。
日本代表では国際Aマッチ16試合出場。左サイドバックを主戦場に、センターバック、ボランチなど守備のポリバレントとして起用され、先日の6月シリーズではセットプレーのキッカーも担った。
また、ハダースフィールドは2021-22シーズン、チャンピオンシップ23勝13分10敗の勝点82で3位に。しかし昇格プレーオフ決勝で4位のノッティンガム・フォレストFCに敗れ、4シーズンぶりのプレミアリーグ昇格をあと一歩のところで逃した。
言ってみれば、新シーズンのプレミアリーグ昇格有力候補と言える強豪である。果たしてこの中山の噂は本当か!? いずれにせよ、その動向が注目される。
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