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【名古屋1-1 浦和】松尾佑介連発!森下龍矢が同点弾│ルヴァンカップ準々決勝 第1戦

浦和の松尾佑介。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

10日、埼スタでの第2戦は“声出し応援”再開の一戦。

[ルヴァン杯 準々決勝 第1戦] 名古屋 1-1 浦和/2022年8月3日19:30/豊田スタジアム

 ルヴァンカップのプライムステージ(決勝トーナメント)準々決勝・第1戦、浦和レッズ対名古屋グランパスは1-1で引き分けた。第2戦は10日19時30分から、埼玉スタジアムで行われ、この試合にてコロナ禍で禁止されてきた「声出し応援」が一部エリアで再開される。また6日には再び豊田スタジアムで、同カードのリーグ戦も組まれている。

 立ち上がりから浦和がボールを保持して試合を進め、36分、ダヴィド・モーベルグのGKとDFの間を狙ったピンポイントクロスに、走り込んだ松尾が合わせて先制! 松尾はJリーグ主催試合ではリーグ清水エスパルス戦から3連発に。

 一方、局面で上回ることで優位に持ち込もうとする名古屋は、ハーフタイムにマテウスを投入し、その推進力を生かして挽回。59分、マテウスを起点にした好連係から森下龍矢が決めて同点に追い付いた。

 その後は一進一退の攻防が続き、結局1-1で引き分けた。今大会はアウェーゴールが適用されるため、浦和はスコアレスでも勝ち上がれる“一歩優位”の状況に立った。

 ただ、この日戦列に戻った浦和の守備の要であるアレクサンダー・ショルツが51分に負傷により交代を余儀なくされている。

 8日間に組まれた3連戦、このあと一体どのようなシナリオが待っているのか!?

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