日本に来てほしかったが…マルセロはオリンピアコスに加入決定
昨季CLを制したレアル・マドリードでのマルセロ。 (Photo by Catherine Ivill/Getty Images)
1年契約、1年のオプションか。
スペイン1部レアル・マドリードを昨シーズン限りで退団してフリートランスファーとなっていた元ブラジル代表DFマルセロ(Marcelo)が9月1日、ギリシャ1部のオリンピアコスFCに加入することが決定した。
クラブは契約の詳細を発表していない。『スカイ』によると、1年契約で1年の延長オプションがつくという。またUEFAヨーロッパリーグ(EL)の出場選手にも登録された。
レアル・マドリードでは5度のチャンピオンズリーグ制覇をはじめ25個のタイトルを獲得。クラブ史上最高のサイドバックの一人に。34歳のマルセロはレアル・マドリードを退団する際、「マドリードでできる全てのことをできました。15年半ここにいられたことは何よりも幸運なことでした」と語り、引退を否定。ヨーロッパでプレーすることを希望していた。
クラブ・ワールドカップ(W杯)など日本でもタイトルを獲得しているだけに、Jリーグに来てほしい選手の一人でもあったが……世界最高の実績を残してきたブラジル人サイドバックは、ギリシャでの戦いを選択した。
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