吉田麻也リベロ起用も、シャルケ守備崩壊。「監督交代だけでは解決しない」と厳しい意見
吉田麻也。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
DFB杯ホッフェンハイムに1-5。5連敗…4戦連続3失点以上。
[DFBカップ 2回戦] ホッフェンハイム 5-1 シャルケ/2022年10月18日20:45(日本時間19日3:45)/ライン・ネッカー・アレーナ
ドイツカップ(DFBカップ)2回戦、シャルケ04がTSG1899ホッフェンハイムに1-5の大敗を喫した。日本代表の吉田麻也はフル出場。チームは公式戦5連敗で、4試合連続の3失点以上と守備が破綻を喫している。
シャルケはこれまでの4バックから3バックに変更。21歳のCBレオ・グライムルが外れ、24歳のアレックス・クラール、22歳のヘニング・マトリチャーニがストッパー、そして吉田がリベロに入った。しかし新布陣が機能せず、直近のリーグ戦で0-3で敗れた相手に、今度は5失点……。テストから得た手応えは少なく、試合後は「クラマー・ラウス(出ていけ)」というコールも起きたという。
現在リーグ1勝3分6敗の6ポイントで17位に沈むシャルケは、今週末にリーグ戦で2ポイント差15位のヘルタ・ベルリンと対戦する。『ビルド』はフランク・クラマー監督の交代はやむを得ないとしながらも、もはや監督を変えるだけでは問題は解決せず、緊縮財政ではありながらも冬の大型補強ができなければ、2部降格は避けられないと訴えている。
後任候補として、前VfLボーフムのトーマス・レイス氏の名前が挙がっている。
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