×

【W杯 日本代表】久保建英、鎌田大地、遠藤航…負傷・病気「8人」の最新状況をチェック!│随時更新

久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

板倉滉は一部チーム練習に合流、浅野拓磨も復帰へ。田中碧は…。

 カタール・ワールドカップ(W杯)に臨むサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)は、まず森保一監督らコーチ・スタッフ陣がカタール入りした。また8日には右アキレス腱損傷で手術を受けた中山雄太に代わり、湘南ベルマーレの町野修斗が追加招集されることが発表された。

 一方、VfBシュツットガルトの遠藤航が8日のヘルタ・ベルリン戦、空中戦でクリアしたあと、後頭部に相手の頭が衝突し、一時気を失い「重度の脳震盪の疑い」で救急搬送された。検査結果などが今後発表される予定だ。

 改めて、現在の日本代表の負傷・コンディション不良(病気)の選手8人の状況をチェックしたい。

◎浅野拓磨(VfLボーフム)
右ヒザ内側靭帯断裂[受傷:9月10日]
段階を踏んでコンディションを上げてきた。トーマス・レッチュ監督はW杯前最後の公式戦となる12日のアウェーでのアウクスブルク戦での復帰を示唆している。

◎DF 板倉滉(ボルシア・メンヒェングラードバッハ)
左ヒザ内側靭帯部分断裂[受傷:9月11日]
浅野と同じく手術はせず保存療法で様子を見てきた。ダニエル・ファルク監督は9日、「昨日初めてチームトレーニングの一部を行いました」と語った。ただW杯に関する問いには、「滉は私たちにとって重要な選手です」と“チーム目線”での返答にとどめている。

◎MF 守田英正(スポルティングCP)
筋肉系の負傷[受傷日:10月26日]
5日のギラマンイス戦で先発復帰し、40分にゴール。2-0とリードした前半で交代している。まずは安心できる状態まで回復していて、リバウンドだけが心配される。

◎MF 久保建英(レアル・ソシエダ)
左肩関節脱臼[受傷:10月27日]
6日のバレンシアCF戦でベンチ入りして戦列復帰。W杯前最後のリーグ戦になる9日のセビージャFC戦では先発起用の可能性も浮上している。

◎MF 田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)
ヒザの関節包損傷[受傷:10月29日]
クラブ公式のSNSでは、ピッチに出てチームメイトを出迎える様子が伝えられている。シュテファン・ライトル監督は中断期までの出場は厳しいと語り、復帰するならばW杯本番となりそう。

◎冨安健洋(アーセナルFC)
右ハムストリング肉離れ[受傷:11月3日]
幸いにも大事に至らなかったようだ。ミケル・アルテタ監督は、早い段階でストップしたため軽傷で済んだと胸を撫でおろす。W杯中断期までのチームでの復帰は未定だが、指揮官は「あと1週間ほどで戻れます。このまま上手く行けば、W杯には良い形で臨めるはず」と語っている。

◎鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト)
胃腸炎[11月4日]
ハイレベルで過酷な連戦を続けてきて、先週末のアウクスブルクFC戦を胃腸炎のため欠場。この1週間を調整に充ててきた。W杯前最後のホームゲームとなる9日のTSG1899ホッフェンハイム戦にはメンバー入りしている。

◎遠藤航(VfBシュツットガルト)
重い脳震盪[受傷:11月8日]
ブンデスリーガのヘルタ・ベルリン戦でジャンプヘッドでクリアした際、その後頭部に相手選手が体重をのせたヘッドで衝突。一時気を失い、救急搬送された。「重い脳震盪の疑い」で、精密検査を受けることに。今週末の試合は欠場が決定的に。

【注目記事】
三木谷会長の投稿にサッカー界がざわつく「18年間ありがとう。 ヴィッセル愛している…」

【日本代表】遠藤航が一時意識不明「重度の脳震盪の疑い」。救急隊員がピッチから搬送、今後はW杯出場を優先するが…。シュツットガルトはヘルタに勝利

【日本代表】追加招集の町野修斗がW杯へ「忍者も代表して、忍法を使いたい」。湘南からは98年フランス大会の中田英寿や呂比須ワグナーら以来!

Ads

Ads