日本代表の鎌田大地が粘って先制点お膳立て!フランクフルト、ホッフェンハイムから4ゴール大勝
フランクフルトの鎌田大地。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
胃腸炎から復帰、上々のパフォーマンスを披露。
[ブンデス14節] フランクフルト – ホッフェンハイム/2022年11月9日20:30(日本時間10日4:30)/ドイチェバンク・パルク
ドイツ・ブンデスリーガ14節、アイントラハト・フランクフルトの日本代表MF鎌田大地が開始早々、ゴール前でのボールキープから粘って起点となり、ジブリル・ソウの先制点をお膳立てした。ホームチームは4-2でゴールラッシュを制した。
UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)とブンデスリーガの連戦に出場を続け、CL決勝トーナメント進出の立役者となった鎌田は、胃腸炎を患ったため、1週間を休養に充ててきた。
すると開始6分、ボランチで先発した鎌田が左サイドのペナルティエリア付近で粘り、そこからこぼれたボールを、相手と競り勝ったソウが決めてみせる。
さらに直後の8分、ランダル・コロ・ムアニがボレー弾! 29分にも1点を追加して、リードを3点に広げる。
フランクフルトは2点を返されたものの、56分、イェスパー・リンドストロムがチーム4点目を決めて突き放す。試合はフランクフルトが4-2で勝利を収めた。
カタール・ワールドカップ(W杯)日本代表の鎌田はフル出場。完璧な決定機を一度逃したものの、全体的には上々のパフォーマンスを見せ、心配されたコンディションもしっかり整えてきた。
リハビリ中の長谷部誠は、メンバー外だった。
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