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鳥栖が仙台FW富樫敬真を獲得!今年キャリアハイの11ゴール記録、「細胞に巡る皆さまから注がれたものを大切に、僕は新しいチャレンジを決めました」

富樫敬真。(C)SAKANOWA

「2023シーズン、サガン鳥栖で新たな歴史を作れるよう自分の全てを尽くします」

 J1リーグのサガン鳥栖は11月29日、J2リーグのベガルタ仙台に所属していたFW富樫敬真を完全移籍で獲得したと発表した。2022シーズン、仙台でキャリアハイとなるリーグ11ゴールを記録し、J1のステージに再び挑む。

 富樫は1993年8月10日生まれ、アメリカ出身、29歳。178センチ・75キロ。

 これまでのキャリアは、駒林SC ― 横浜F・マリノス Jr ユース ― 日本大高校 ― 関東学院大学 ― 横浜 F・マリノス ― FC東京 ― 横浜FM ― FC町田ゼルビア ― V・ファーレン長崎 ― 仙台。2016年にU-23日本代表に選出された経験がある。2022シーズンは、J2リーグ37試合・11得点。リーグ戦初の二桁ゴールを記録した。

 富樫は鳥栖のファンとサポーターに向けて、「この度、ベガルタ仙台から移籍し加入することとなりました富樫敬真です。サガン鳥栖という素晴らしいクラブに加入できること、とても嬉しい気持ちと同時に身が引き締まる思いです。すでに開幕が待ち遠しいですが、シーズンインまで心構えを今一度しっかり整えます。2023シーズン、サガン鳥栖で新たな歴史を作れるよう自分の全てを尽くします。よろしくお願い致します」と意気込みを示している。

 また、仙台のファンとサポーターへ次のように感謝を伝えている。

「昨年の夏に加入後、いかなる時も支えてくれたファン、サポーター、選手、スタッフ、家族、友人、ベガルタ仙台に関わる全ての人へ心からの感謝を伝えさせてください。本当にありがとうございました。

 注いでいただいた愛と熱、エネルギーを、ピッチで返しきれてないかなという思いはあります。返しきれてないままではありますが、細胞に巡る皆さまから注がれたものを大切に、僕は新しいチャレンジを決めました。感謝の気持ちを込めて新天地でプレーします。

 コロナ禍後、初の声出しの日に目の前で浴びた『魂こがして』が忘れられません。僕の宝物です。個人チャントも本当にありがとうございました。

 チームの仲間にも恵まれました。気がきかない僕にも優しくしてくれる先輩、最初は様子伺いながらも最終的には全力でいじってくれる後輩、なんでも話をしてくれる93年組、家族ぐるみで仲良くしてくれるみんな、必要な時に必要な声をかけてくれるコーチングスタッフ、トレーナー、マネージャー、通訳、広報の皆さま。

 そして手倉森監督、原崎監督、伊藤監督。ありがとうございました。いまだに1年半だけの在籍だったとは感じられません。それだけ濃い時を過ごし、エネルギーをいただきました。またお会いできる日を楽しみに日々鍛錬していきます。魂こがして」

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