バルセロナ安部裕葵が久々メッセージ「どこかで自分の口からお話出来たら」一時はギリシャ移籍など噂
バルセロナの安部裕葵。(Photo by David Ramos/Getty Images)
今シーズンは、Bチームのリストからも外れる。
スペイン1部リーグのFCバルセロナに所属している安部裕葵が12月29日、SNSのインスタグラム(hiroki.abe_official)を更新して、約2か月半ぶりにメッセージを届けた。愛車に乗っている写真とともに日本代表にも選出されてきた22歳のミッドフィルダーは、年明けにも“今後”について報告したいということだ。
安部は次のように綴っている。
「2021年、もう終わりますね、
色々な報道がありますが元気にやってます。
どこかで自分の口からお話出来たらなと思っています!」
2019年7月に鹿島アントラーズからバルセロナに移籍し、4年契約を結んだ。そしてバルセロナBで活動してきた安部だが、2021-22シーズンの選手リストに名前はなく、背番号ももらっていない。
『ムンド・デポルティボ』は、「深刻な負傷」による離脱中で、本人の将来を考えて2023年6月まで結んでいた複数年契約を打ち切る可能性があるとも報じていた。
すでに国際Aマッチ3試合に出場しているアタッカーは、右足大腿二頭筋断裂、新型コロナウイルス感染などアクシデントにも苦しんできた。そうしたなか今年7月にはロナルド・クーマン前監督時代、親善試合でトップチームデビューも果たした。しかし新シーズン開幕直前の8月、再びトレーニングマッチで負傷を負い離脱を余儀なくされることに――。
今年6月にはギリシャで、パナシナイコスFCへの移籍の噂が報じられたこともあった。果たして、どのような選択をするのか!?
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[文:サカノワ編集グループ]